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3.天地の心

人は本来、地球の心、宇宙の心に通じることができ、天地にあふれる親の愛を実感できる存在でした。しかし、人の心に生じた曇りが光をさえぎり、人は地球や宇宙の心と通じ合えなくなっているのです。根源の親との心の結びつきが切れていること、それが様々な不幸の根本原因です。人の心の奥底にある寂しさ、不安は、天地の愛と徳を感じられなくなったことから来ています。

また「自分は何のために生まれてきたのだろう」「人生の目的は何?」と、誰もが問い続けています。この回答は、人に生命を与えた根源の父母と出会い、自らの真実の姿が見えてくる時、明確になることでしょう。人の本質は天地大宇宙の本質と同じなのです。

即ち「天地を悟り、人は自らを悟る」のです。

夜空の星がきらきらと輝くように、人は愛の光を受けて輝き、他を生かす愛を放ち、無限の可能性を開花することのできる存在なのです。

人の心は本来、地球の心、宇宙の心とつながっていた

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