日本の使命

3.予言された日本の未来

水の運勢を受けた日本から、天地に通じた素晴しい人たちが現れるという予言があります。それを伝えた方は、姜甑山(かんじゅんさん)というお名前で、天師(てんし)と称された韓国の方です。日本では、富岡八幡宮の宮司であられる富岡興永(とみおかこうえい)先生が「回天の聖者」という書名で本を出版され、その偉業を紹介されています。

姜甑山天師は、今から130年ほど前に誕生され、明治維新以後の日本について重要な予言を数々残されています。その一つに、日露戦争では日本がロシアに勝利すると伝え、それだけではなく、「天地大神門」を開くという秘法を使って、日本が優位になるように天地の気を送られたと記されています。さらに、その後の大きな戦い(太平洋戦争)において、日本は追われて本国へ帰ると予言されています。しかも敗戦した日本が大陸から撤退した後、ソ連が朝鮮半島に進駐して来ること、そして朝鮮が南北分断になることまでも予言され、全てが的中しているのです。

このように、透徹した予知能力を持たれた姜甑山天師ですが、「玄武経」という本の中で、これからの日本に起こることを語られています。玄武とは、陰陽五行説、風水で伝える四神相応の北の守り神です。易学で、北は水を表しているため、玄武は水の神であり、水の運勢となります。

この玄武経には、道通する者が日本から多く現れると記されています。この「道通」とは、人が天地に通じて計り知れない能力を発揮することを意味しています。研ぎ澄まされた予言者である姜甑山天師は、自国ではなく日本という場所が、水の運勢を受け、世界に先駆けて「天地正気」(てんちせいき)を受ける「地の利」を持っていると見通しておられたのです。

日本から、天地に通じた人物が出現する

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